High Tail Designs|Andrew Marshall|Artist Collection
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USのガレージメーカーとして、ウルトラライトでありながら鮮やかで繊細なプリントを施したDCF製品を展開するHigh Tail Designs(HTD)。
Andrew Marshall|ライター、ペインター
スモーキー山脈で暮らしながら冒険を続けるライター、イラストレーター、フォトグラファー。
もともとは野生動物ドキュメンタリー映像の制作に携わる仕事を目指していましたが、ドキュメンタリー業界がリアリティ番組志向へと大きく舵を切ったことをきっかけに、そのキャリアは大きく変わります。
その後、アパラチアン・トレイルのスルーハイクをはじめ、クロスカントリースキーやロードバイク、ウルトラマラソンなど様々なアウトドアアクティビティに熱中。そうした経験を重ねる中で様々な表現方法を試すようになり、ライティング × イラスト × 写真 を組み合わせた独自のスタイルを見出し、現在のアーティスト活動へとつながっていきました。
その作品は、Outdoor Writers Association of America が主催する Excellence in Craft Awards を受賞しており、2022年(写真・イラスト)、2023年(ライティング・イラスト)と2年連続で表彰されています。
👉 Andrew Marshall Official Website
👉 Andrew Marshall Instagram
5年前、初めて絵筆を手に取ったとき、最初に描こうとしたのが グレートブルーヘロン(オオアオサギ) でした。出来はひどいものでしたが、拙い描写の中でも、その鳥のフォルムにはどこか惹かれるものがありました。
それ以来、何度もこの題材に立ち返っています。
そして今では、自分のスタイルの変化や技術の成長を測る、ひとつの指標になっています。
(Andrew Marshall Instagramより)

表現主義のファンと、ブルックトラウトが好きな人のあいだに重なりはあるのでしょうか?
(Andrew Marshall Instagramより)

遠吠えするオオカミを描くにあたって、自分の中の7歳の女の子の感覚を呼び起こしてみました。もし手元にネオンの紫や緑の絵の具があったら、この子をトラッパーキーパー風にしてしまっていたかもしれません。
(Andrew Marshall Instagramより)
Artist's Words |Andrew Marshall
「Empty your cup(杯を空にする)」という禅の言葉があります。
これは私が、ライター、ビジュアルアーティスト、アウトドアアスリート、そして武道家としてキャリアを重ねる中で、ますます重要だと感じている考え方です。
それは、エゴを手放すこと、常に学び続けること、そして自分の知識が完成したと思い込まないことを意味します。
この考えを常に実践することで、私はストーリーテラーとして役立つ多様な知識を身につけてきました。ほとんどすべてのことに少なからず興味を持てるので、たいていどんなテーマでも書けると思っています。
これまでのキャリアでは、ギアエディターやマネージングエディターも務めてきました。若いライターを指導したり育てたりする機会がある点で、とてもやりがいのある仕事でした。
しかし私が一番幸せなのは、日々言葉を紡ぐ職人として、そしてビジュアルアーティストとして働くことです。インクを走らせながら、この世界を新しい視点で見つめる方法を探し続けています。
HTD × Andrew Marshall

Coyote
Sneaky Coyote(こっそり忍び寄るコヨーテ)を描いた作品。
自然のモチーフを感じさせながらも、鮮やかな色使いが印象的で、タイダイのようなカラーリングはアウトドアスタイルにも取り入れやすいデザインになっています。

Grizzly Bear
荒々しいタッチによって一見すると幾何学模様のようにも見えますが、その中に野生味あふれるベアの姿が見え隠れします。身につけたときにシンプルでありながら、さりげない主張を感じさせるデザインです。

Curious Hawk
周囲を観察するタカを描いた作品。
時間をかけずにさっと描いたスケッチのようなタッチながら、水彩の魅力を感じられる一枚です。プレーンなホワイトのギアもいいですが、どうせHTDを身につけるなら、こうした小さな主張を感じさせるアイテムもおすすめです。
ラインナップ
The Ultralight Fanny Pack v1.5 – Andrew Marshall
定番モデルの使いやすさはそのままに、2Lの容量に拡充されたv1.5シリーズのファニーパック。容量は倍になりましたが、重量はわずか10g程度増量で抑えられているのが大きな特徴です。サブバッグとしては十分な荷物を収められ、日常使いではメインバッグとしても幅広く使えます。
ハイキング用途で
スマホ、財布、鍵、携帯食、トレイルマップ、手袋、薄手のシェル、サングラス、ファーストエイドキット、その他頻繁に取り出したり、無くしやすい小物など
日常やトラベル用途で
スマホ、財布、鍵、トイレタリー、パスポート、充電ケーブル、モバイルバッテリー、ペットボトルなど
👉「The Ultralight Fanny Pack v1.5 – Andrew Marshall」商品ページへ
2025年より新たに加わった新素材「TX95」はクリアで光沢のある質感と耐久性が特徴。DCFとTXの素材の違いについて、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
以上いかがでしたでしょうか。
HTDのアーティストコレクションでは、売り上げの一部がアーティストの活動資金として還元される 「15% goes to the artist」 という取り組みも行われています。
これはメーカーやアーティストだけでなく、それを支持し楽しむ人々も含めた文化的な循環とも言える仕組みです。こうした取り組みによって多くのアーティストが世に出るきっかけをつかみ、また別の文化へと還元されることで、大きな広がりを生んでいきます。
ハイキングという文化も同じで、自然を管理する人々やトレイルを整備する人々、ハイカーを援助する人、そして地域でお金を使うハイカーたち。そうした多くの人々の関わりによって支えられています。
ひとりの人間が、ハイキングにもアートにも触れているように、文化同士はどこかでつながっています。HTDの高い印刷技術を表現するうえで、細かな再現性までこだわるアートはまさに最適な存在であり、HTDを語るうえでアートは欠かせない要素となっています。
持つだけで楽しくなるギア。
文化への敬意と循環を感じながら、思い思いの楽しみ方をする。
それこそがHTDのアーティストコレクションの本質なのかもしれません。
ぜひHTD × Andrew Marshall の世界を楽しんでください。
